マインドセット

パパが居なくても困らない

こんにちわ。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私は第3子出産時、生死をさまよったアラフォーママです。
この経験を通し、これからの人生を考えた末にシンママも道を選びました

毎日家事や育児に奮闘しているママさん、本当にお疲れ様です。
そんなママたちへ、はっきり伝えます。

るか
るか
パパがいなくても、日常生活で困ることはほぼありません。

ママ1
ママ1
え…?本当に??

るか
るか
私は、困ってません。
むしろ、ストレスも家事も減りました

もちろん、経済的な面では「大黒柱が減る」ので簡単な話ではありません。

しかし、制度を活用し、工夫次第で十分やっていけます。

経済面に関しては、別記事で記載を予定しています。

今回は、パパがいないことでどう生活が変わるのか? をメリット・デメリットも含めてお伝えします。

日常生活:家事全般

まず、1番の変化は家事量が減ります
洗濯物、食事量、食器量、ごみ排出量、片付けの‥‥
大人1人分がなくなるだけで、負担がぐっと減ります。

あと大きな害になるのが…
脱いだ服は脱ぎっぱなし、食べたら食べっぱなし、ごみは捨てない。
何もやらないで目の前に居座られる、ストレス半端なかった!

るか
るか
あなたを産んだ覚えはない!

と、何度思ったことか…

しかも、子どもは大人の行動をよく見ています。

「片付けて」と言っても、やらない大人がいたら…

こども
こども
なんで?パパやってないのに?

と、質問さえされる始末。

全然片付ける習慣が身に付かず、イライラしました。

しかし、子ども達の脳はまだまだ柔軟です。

片付ける大人だけになったことで、片付けるのは当たり前なのだと考えは変わっていきます。

ママひとりでは掃除も洗濯も大変であることを説明し、できることは自分でやってみようと伝えることで、積極的に動いてくれるようになります

デメリットがあるとすれば…
入浴はパパが担っていたなどのパートがあれば、それがなくなること。
そして、防犯上男性が居ると安心できる環境がなくなることです。
しかし、これに関しては習慣で徐々に慣れて何も感じなくなります

メリット

家事量が減る。ストレス軽減。子どもの悪影響がなくなる。

デメリット

パパが担っていた役割を自分が担うことになる。
防犯上大人が女性だけだと心配。

デメリットは慣れてくれば気にならなくなる。

休日の過ごし方

まず前提にお伝えしたいのは、休日だからといって毎週お出掛けをする必要はありません
子どもにお家でのんびり過ごすことの大切さを伝えることで、自宅での過ごし方にも快適さを身に付けます。

自宅で過ごす

るか
るか
働くママ・子どもにとって、休みの日は体と心を休める日でもあるよ。
ゆっくり一緒に同じ空間でのんびり過ごすことだって、大切な時間。
 

ごろごろする。
ゲームをする。
それぞれ動画を見る。
何かを作る。
どんなことでも、ママと一緒ならこどもは楽しめます。

それぞれ好きなことが出来る年齢なら、それも全然問題ありません。

るか
るか
そんな空間に、何もしない、ぐだぐだしているだけの夫…私には邪魔でした。

外出

勿論!お出掛けだって大切な思い出作りですし、息抜きにもなるので大切な時間です。
だからこそ、ママの無理のない範囲で計画しましょう。

子どもはどこでも楽しめます。
近所の公園・コンビニ・スーパー・カラオケ・お友達の家・じじばばの家
まずはママが、無理なく行ける外出先を一緒に過ごすということが、大切です。

気合いを入れるなら
旅行・テーマパーク・イベント参加も、いいですね。
こちらも工夫をすれば、お金も労力も最小限に抑えて行くことが出来ます。

ここで、ひとつパパが居るメリットが発生します。
外出先で子どもの世話を分担できることです。
食事購入や乗り物乗車のための列に並んでいる際、トイレは大きな課題です。

そんな時に、分担ができることはおおきなメリットです。

そして、子どもがまだ小さいと立ちふさがるのが、子ども1対大人1でないと乗れない乗り物があることです。
我が家はよちよち歩きも1人いるので、乗れない乗り物も多く、パパと分担できることは強みでした。

とはいえ…

るか
るか
パパが居たことで助かるだけではなく楽しい外出だった?

ママ1
ママ1
え…?ん~と…

るか
るか
私は…負担が減るありがたみはあったけど…
最後はこころがすり減ってた。
外出中何か気にくわないことがあれば文句を言われ、何かにつけてたばこタイムを設けられ寄り道され…
楽しい思い出と言い切れる外出は記憶ないな

そのうち、離婚する前からも少しずつパパ抜きの外出が増えていました。
1人の方が、気は楽です。
手が足りなくて困ることはあるのですが、周りの方が助けてくれることも多く、その度に温かい気持ちを頂きます。

結果…心から楽しかったね~と、子どもとも言い合える外出になっていました。

シンママになると一番の壁は、周りを頼るこころを持つことです。

シンママになったのは自分の選択。
周りに迷惑をかけてはいけない。

そんな風に思っていました。

しかし、先日はテーマパークが好きな友人たちから誘われ、一緒にテーマパークへ出かけた時に言われたんです。

「大人の頭数が欲しい時は、頼りなよ。」
「なんで、甘えないかな~」
「こどもたちのために、遠慮しないで頼りなよ。」

言われ…気付きました。

るか
るか
シンママに対して一番偏見を持っていたのは自分だった。
頼ったら迷惑だというのは勝手な考えで、頼って助けてくれたら感謝をすれば良かったんだ。ごめんなさいばかり言っていた。
そうではなくて
ありがとうに言い換えよう。

ちょっとした視点の入れ替えで、周りを頼れる様になった私は、気を張らずに遊びに出る楽しみを得ることができました。

メリット

パパを気にかけた過ごし方をしなくてよい。
ストレス軽減になる。

デメリット

子どもを分担してみることはできなくなる。

デメリットは、他の大人に頼ることで解消されます

子どもとの関係

子どもは、パパが居なくなることでどう感じるのだろう?
そこも、不安になりますよね。

こども
こども
パパに会いたい

時には言われます。

そういう時は、パパと会う日を決め、こどもに伝えています。
約束があれば、特にそれ以上言いません。

会えないと思うから、不安になるのです。

8歳の娘がある日

こども
こども
パパ、離れてからの方が優しいね。
あんなに毎日イライラして、大きな声も出していたのが嘘みたい。
たまに会うからかな?

と、言いました。
離れたことで、娘にとっていいパパに戻れたと感じた瞬間でした。

子どもにとって、パパは大切な存在です。
口先で嫌いとは言っても、大切な存在の1人です。
しかし、一緒に居ることで大切に想い合えなくなる関係もあります。

毎日一緒に過ごすから、家族というわけでもありません。
ほどよい距離があるからこそ、保てる関係もあると思っています。

この娘の発言は、改めてそう感じさせてくれた一言でした。

メリット

離れて暮らすことでお互い冷静になれる。
会う時間を大切にするから、優しい態度のまま終えられる。

デメリット

パパを思い出して寂しい、会いたいと言われることがある。

デメリットよりも、メリットの方が価値が大きい
一緒に居ることで、共に過ごす大切さを忘れて粗暴な態度になってしまうのであれば、離れて暮らし、一緒に過ごす時間を互いに大切にし会えた方がよい。

まとめ

パパママ揃っているから幸せなわけではありません。
子どもを見る手が減ることで、大変さもありますが、すぐに慣れてしまいます。

そして、子どもは適応能力が高いのですんなり適応してしまいます。
子どものことは、思っている以上に心配はありません。

人は、そばに居ることで大切さに気づけないことがあります。

パパがいること=幸せではありません。

離れたことで、共に過ごす時間の大切さを感じられることがあります。

私たち家族は、離れたことで、今共に過ごす時間は穏やかに過ごせています。

どんな形が自分たちにとって、よりよい関係になるのかを、改めて考える機会にして頂ければ幸いです。